クリニックよりお知らせ 26 9月 2024 当院は好酸球性副鼻腔炎の診断と治療に力をいれております。難病指定医療機関です。 好酸球性副鼻腔炎(Eosinophilic Chronic Rhinosinusitis, ECRS)は、慢性的な副鼻腔炎の一種で、好酸球という白血球の一種が鼻粘膜や副鼻腔の炎症を引き起こすことが特徴です。以下に主な特徴をまとめます。 特徴 1. 炎症の原因: 好酸球が過剰に副鼻腔に集まり、慢性の炎… 続きを読む
鼻疾患について 6 8月 2024 快適な睡眠の入り口は鼻呼吸から 我々は鼻専門の日帰り手術を中心として治療しています。 鼻つまりは放置してはいけません。睡眠や健康に重大な影響を及ぼし、睡眠の質の低下から昼間のパフォーマンスを著しく低下させます。 鼻のつまりは、車で例えると空気をろ過するエアーフィルターが詰まった状態です。 通常、睡眠時の呼吸のほとんどは鼻呼吸に頼っ… 続きを読む
クリニックよりお知らせ 31 7月 2024 当院の方針について 当院では、患者様の満足と安心を最優先に考え、以下の方針を採用しています。 完全予約制について 当院が完全予約制を導入している理由は、患者様一人ひとりに十分な時間をかけて診察し、質の高い医療サービスを提供するためです。完全予約制により、以下のようなメリットがあります。 • 待ち時間の短縮: 患者様の貴… 続きを読む
クリニックよりお知らせ 31 7月 2024 手術の透明性について 日帰り手術はブラックボックスではいけません。当院では、すべての患者様に安心して手術を受けていただけるよう、手術の詳細や流れをしっかりとご説明いたします。日帰り手術は全てデジタル記録しております。希望があれば、手術の具体的な内容や手術中の映像を手術後にお見せすることも可能です。 手術の流れ 1. 初診… 続きを読む
クリニックよりお知らせ 1 6月 2024 子供の下顎骨の発育と鼻づまりには密接な関係があります。正常な鼻呼吸は、口呼吸よりも下顎骨の発育に良い影響を与えることが近年の研究で知られています。 1. 鼻呼吸と下顎の位置: 鼻づまりによって子供が口を使って呼吸することが増えると、下顎が正常な位置に発育しにくくなる可能性があります。これは、下顎が後退し、上顎が狭くなるなどの影響をもたらすことがあります。 2. 正常な鼻呼吸の重要性: 鼻は、空気を浄化し加湿する役割を果たすだけでなく、正常な鼻呼… 続きを読む
院長のひとり言 29 2月 2024 何故ほしなが耳鼻咽喉科の日帰り手術は鼻しかしないのか 耳鼻咽喉科専攻する中で耳科手術、鼻科手術、咽喉声帯手術、頭頸部外科がテリトリーでありその中でも鼻の手術は劇的に手術直後から患者様の症状が取れてとても嬉しかったからです。 その様な経験から鼻の手術をライフワークとしようと26歳の時に決めました 37歳で大学病院を辞めてからは日帰り鼻手術専門の鼻のクリニ… 続きを読む
クリニックよりお知らせ 22 2月 2024 鼻づまりと睡眠時無呼吸症候群(SAS)は関連しています。鼻づまりがあると、通常の呼吸が難しくなり、これが睡眠時に無呼吸を引き起こす可能性があります。睡眠中の無呼吸は、酸素供給の低下を伴い、以下のような健康リスクを引き起こす可能性があります: 1. 睡眠の質の低下: 無呼吸が繰り返されると、深い睡眠が妨げられ、睡眠の質が低下します。 2. 昼間の眠気と疲労感: 無呼吸により、夜間の安眠が妨げられ、昼間に眠気や疲労感が生じることがあります。 3. 心血管リスクの増加: 睡眠時無呼吸は心血管系の問題を引き起こす可能性があり、高血圧や心臓病のリ… 続きを読む
鼻の日帰り手術について 14 1月 2024 日帰り手術におけるよくある質問と答え。 1. 手術の前に何を食べたり飲んだりできますか? 手術前の3時間前までに食事は済ましてください。 水は飲んでも構いませんがカフェインはお避けください。 2. 手術の前に特別な準備は必要ですか? 特別必要ありません。 3. 手術後、何時間で退院できますか? 手術後1から2時間は出血のリスクがあるため院… 続きを読む
鼻の日帰り手術について 14 1月 2024 朝起床時に口がカラカラに乾いている方は夜間鼻呼吸できていないサインです。 いびき、睡眠時無呼吸症候群(SAS)と鼻つまりは、睡眠の質や健康に影響を与える可能性がある症状です。まず、睡眠時無呼吸症候群について解説しましょう。 SASは、睡眠中に一時的に呼吸が止まるか、呼吸が非常に浅くなる状態を指します。これは通常、気道の一時的な閉塞や脳の呼吸制御の混乱に起因しています。SA… 続きを読む
鼻の日帰り手術について 23 11月 2023 鼻の日帰り手術後の痛みは? 鼻の日帰り手術後の痛みは一般的には軽度から中程度のもので、局所的な痛みや圧迫感が感じられることがあります。 手術後の1週間は鎮痛剤の内服で痛みはほぼなくなります。身体への負担は歯科で抜歯する程度の侵襲です。 手術の当日と翌日は鎮痛剤の坐薬も処方しますので、坐薬使用すればほとんどの方は痛みはそれほどあ… 続きを読む