エンプティーノーズとは? 

鼻つまりの原因として下鼻甲介の過剰な肥厚が原因のため現在より20年前の手術では下鼻甲介を根こそぎ骨ごと切除する手術がスタンダードでした。

現在ではこの方法は推奨されません。

鼻の形態が壊れるとエンプティーノーズという状態であり、鼻の本来の機能すなわち温度、湿度を上げて異物を取り除く空気清浄機の役割がなくなってしまう。

さらに鼻の空気抵抗がなさすぎて、吸った空気が乱気流を起こす為に鼻で吸った感じがしないと副作用があります。

当院では下鼻甲介の骨は残してボリュームを縮小して、さらに外側に下鼻甲介を外側にシフトさせる事で、形態と機能は温存したまま鼻呼吸が維持しやすくする手術をしていますので副作用はありません。

鼻の中は見えない場所ですが手術の前後で鼻のファイバー検査にて鼻の中の形態をお見せしておりますのでご安心ください。