においがしない、嗅覚障害とは

においがしない原因として、

副鼻腔炎や鼻つまりなどで物理的に閉鎖している場合と、嗅神経まで届いているが、においが感じない神経性嗅覚があります。

前者の物理的閉鎖の場合には日帰り手術により改善する可能性があります。神経性嗅覚障害の場合には保存的にリンデロン液の点鼻と当帰芍薬散という漢方が有効ですが、発症から半年以上経過していると戻らない場合もあります。これは草木に例えると枯れてしまってから水、肥料をあげてももどらないことににています。